焦燥感とノイズ。

私的メモ帳。

ロビーコンサート@静岡市民文化会館




ということで行ってまいりました。いつも通り今日一日何したかを淡々と。画像多めに。



今日は本当は7時に起きて8時に出るつもりだったけど、余りにも眠すぎて30分遅らせた。あんなに寝起きが眠かったの久々。こういう日に限って…。でも起きて、着替えて、結局8時ちょっと過ぎに家を出られたので、よしとする。そのまま駅までWUJA BIN BINを聴いてテンションを上げつつ歩く。そのままチケットショップで少し安くなっている切符を買って電車に乗り、一時間ちょっとで静岡駅に到着。やっぱり思うんだけど、移動になかなかお金がかかる。こっちで過ごしてて一番の難点…。あ、そうそう。今回の目的はライブもそうだけど、もう2つ目的があって、1つ目は今年の春に実家に帰った時に買ったskagenの腕時計(1番上の画像)のベルトの長さ調整をしてもらうこと。今住んでるとこからだとそのショップが遠いので。2つ目は静岡おでんを食べること。その2つは必ずしよう!って決めてた。まず1つ目の目的を達成するために近くのショッピングモールへ。自分のとこは駅の近くに百貨店があるけど、あまり自分の好みではない。でも、静岡駅近くのショッピングモールは何か良いなあって思った。多分、住んでみたらまた変わるんだろうとは思うけど。そのまま時計屋さんに行き、ささっと長さ調整をしてもらい目的達成。着いて30分もしない内に一つ達成。笑


















そのショッピングモールから出たあと、周辺をぶらぶら。ここがモヤさまで来てたジュース屋さんかーとか、ここにパルコがあって島村楽器タワレコがあるのかーとか別の楽器屋で売っているエフェクターを見たり、中古CD屋に欲しいCDないか探したり。そうやっている内に駿府城公園に到着。堀?が立派でさぞかし城も立派なのかなーって思ってたら城はなく、城跡しかなかった。笑 4つ目のやつは坤櫓(ひつじさるやぐら)らしい。坤なんて漢字初めて見た。あと、昔の建物とビルっていう対照的な2つが並んでるのもどこか面白いなーって写真撮ってて思った。一番下は良くわからない像。左から山田順策、増田茂翁、宮崎通之助先生。(何故かそれだけ先生って入ってた!謎!)なんとなくこういう並びを見るとバイオハザードを連想してしまうのは自分だけでしょうか…?この像を押して動かして謎を解くと重要アイテムが…!的な。…ゲームのやりすぎですね、すいません。笑 そのまま会場がどこか確認してから、またも周辺をぶらぶら。たまたま行われていたフリーマッケットで良さ気なポストカードを発見したので購入。この方が書いているみたい。なんとなくポストカード集めるのが趣味になってる。いつの間にか。










そうやってぶらぶらしている内に正午を回っていたので、どこかおでん屋さんないかなーとスマホで探した所、大やきいもというおでん屋さんが駿府城公園の近くにあるらしいので行くことに。一人+人見知りということでなかなか勇気がいるけど、こういう時に行動しないでいつ行動するんだ!と自分を奮い立たせ暖簾をくぐる。目の前には真っ黒な出汁に浸かった具材が。静岡おでんは出汁が真っ黒+黒はんぺんで有名らしい。調べてみると良いと思う。おばちゃんにどういう風に取って、どういう風に食べるか聞いた。んで具材を取ってもらい食べる。静岡おでんは青のりと削り粉が混ざったやつをかけて食べるんだけど、その削り粉が座ったテーブルにあるのかと思ってたので、そのまま座席に行ったらおでんの脇に。あーやっちまった…って思って、でもかけに行く勇気もなく最初の三本はそのまま食べた。意味ないじゃんというか、もったいないことした…。冷たい+暖かい麦茶は自分で汲む形なので汲むついでにおかわりを。今度こそちゃんと削り粉をかけて食べた。んで味はというと…普通のおでん。というか自分があまりおでんを食べないので(多分1年ぶりくらいにおでんを食べたような…実家に帰った時くらいしか食べないし…)普通に美味しかったけど、めちゃくちゃ美味しいかどうかは…うーんというところ。色々な具材の中で黒はんぺんが一番美味しかったかなあーやっぱ。黒はんぺんのフライも美味しいらしいので機会あれば食べてみたい…。ついでに店名の通りお芋が美味しいらしいので200円の大学芋を頼む。これがおでん以上に美味しかった。というかおでんよりも大学芋の方が好きなだけかもしれない。笑 そのままおばちゃんにお会計をお願いして、70円×10(その他の具材)+110円(牛すじ)+200円(大学芋)で1010円也。おなかは一杯になったけど、1010円かあ…1010円だったら牛丼大盛り2杯か…という考え方をしてしまう。貧乏性ですね、しょうがない。まあご当地グルメだしこういう機会ないと食べないし…いい経験になったんじゃないかと思う。また来るときはお芋だけ食べたいな〜。
 で、そのまま会場へ。思った以上に年輩の方が多かった。こういうのこそ若い人たちもいていい気がするんだけどなあ、と思う。最初は静岡大学吹奏楽木管5重奏。久々にオーケストラの楽器を生で聴いた気が。これくらいの人数だとどれがどのパートを吹いているかというのがわかりやすくて良い。色々な曲を演奏していたけど、はないちもんめの音の載せ方とかずらし方とかがとても素敵だった。その次にヤング。乍東十四雄から名前を変えたんだよね、数年前に。セットはギタボの方がアコギで、レスポール、ベース、簡易ドラム?(スネアとハイハットとシンバル一つと簡易バスドラ的なものがあった気が。)というような形でした。最初にアドベンチャーやってたかな?その後のMCでギタボの人が「自分はラーメン屋の店長をしているんですけど…」それにびっくり。笑 とにかく明るく、幸せに包まれるかのようなコード進行とメロディ。ベースの進行の仕方がとても好みだった。

曲順(わかる限りで)
1.アドベンチャー(?)
2.レストランで
3.サマータウン
4.嫌われの歌
5.ももいろダンス(IZU YOUNG FES.を思いだしながらという初の試み。笑)
6.???

 そして最後にランタンパレード。席を移動して一番前で見た。距離2mくらいのとこ。数年前にexpopで一回だけ見たことあったんだけど、その時は3人でのバンド編成だったので、ソロを見るのは初めて。アコギはEpiphoneのものを使ってたかな。もう、めちゃくちゃ良かった!歌声がまず良いんだよなあ。それでいて、アルペジオが切なく、独特。開放弦を絡ましつつ、ベースラインであれ?ん?となるようなものもあれば、木の葉散るのような初っ端から開放弦と高音を絡ませたアルペジオだったり。こういうの、自分もひらめきたい。それから、少し後ろめたいんだけど、どこか共感してしまうような歌詞。たまらんでしょ。そりゃ。それらの音が、ロビーでやっているからかライブハウスとかとはまた違って、うまーく響いて広がっていてとても素敵だった。三曲目の人生は旅だそうだがとてもずしーんときた。鳥肌経ったよ。最後にどうでもいいけど、隣にいた女性はmitsume女子でした(トートを持ってたので)。笑

曲順(たぶん)
1.遮断せず
2.たったひとつの朝
3.人生は旅だそうだ
4.なぜ泣くの
5.夏の一部始終
6.木の葉散る
7.水たまりは空の色
8.時のかおり
9.魔法がとけたあと
10.誰かが世界に

 見終わり、感化されてそのまま島村楽器でアコギを試奏して帰った。笑 女性の店員さんだったんだけど、最初にYAMAHAの3万円のやつ試奏して、あんまり音好きじゃないですかね〜って言ったらHISTORY持ってきてた。さすが自社ブランド…。接客されていて、楽器屋さんの店員も大変だなあとつくづく思った。そんなこんなで帰宅。あ、先月の夜に散歩した時に良さ気で、可愛い店員さんと目があった(気がする)店をなんとなくすっと通って帰ろうと思って、その近くの道を通ったんだけど、その店閉まってた。しばらく閉店しますって紙が貼ってあった。悉く孤独だな…って思ったよね。明日はバイト。非日常から日常に戻る寂しさはあまり感じたくないし、いいものじゃない。けど、やるしかないのである。