焦燥感とノイズ。

私的メモ帳。

12/31 GOOD VIBRATION 2014-2015 Day.2 @秋葉原CLUB GOODMAN


ってことで大晦日に行ってまいりました。
いつも通りさささっと。さっき自宅に帰ったばかりで眠いので。

出演者は
てあしくちびる
ロリポップギターレッスン(サイトなかったので、ギタボの方(おどるさん)のブログに繋いであります)
Emily likes tennis
左右
底なしのバケツのようにざらざら
楽しいよふかし
中古U.F.O.
「ricca」
papalion
MASTER MASTER  前日に飲んでいたので、昼くらいに双子兄と家を出て昼飯を食べることにした。最初は駅近くの油そばを食べに行こうと話していたのだが、やはり年末だから閉まっていた。口の中は油そばを待ち構えているのに閉まっていた。んで結局インドカレーを食べる。全く違う。笑 シーフードカレーとバターチキンを頼んだのだけれど、どっちも甘かったので片方交換してもらった。やっぱりインドカレーはうまいね。ナンもきちんとおかわりして、満腹で店を出る。少し歩きつつ公園のブランコで休憩。長い間乗っていないからか、乗ってからすぐに酔った。三半規管の弱さ!砂場にはネットがかかっていて、何のためだろうと少し気になった。
 その後、黄色い各停の総武線に揺られて秋葉原へ。14時位に着いてしまい、openまでかなり時間が空いてしまったので、そこらへんをぶらぶら。歩き回れば周るほど変な街だと思う。秋葉原。メイドがビラを配っているなーと思っていたら、見ただけでは何に使うかわからないような電化製品屋。クレーンゲームだけがまとまったゲームセンター。トルコ?人がやっているケバブ。少し列のできているラーメン屋。盗聴専用なのかよくわからない店。アイドルの劇場。文章にするだけでカオス感半端ない。そんな街にこれだけ沢山の人が集まっていて、やっぱり変な街だ。というかそんな街だからこそいろんな人が集まるんだろうけど。それでも時間をうまく潰せず、というか目的がないのでどうしようもない。なので御茶ノ水まで歩いてディスクユニオンへ。全品10%offだったのでOwenのNo Good For No One Nowを購入。関係ないけどアメフトの来日行きたかったな…。その後楽器屋を周る。少しmoonのジャズマスター、試奏したかったな。
 そしてなんやかんやでopenの時間に。トップバッターは底なしバケツのようにざらざら。これがまた格好良かったのでした。Zazen Boysとかそこらへんの間をうまく使ったアンサンブルに畳み掛けるようなラップ?のような歌。ザゼンはリズム隊がずんずんと来る感じだけど、こちらはソリッドに、スマートに。聴いててバンドやりたくなった。笑 soundcloudのTVmusicってやつお薦めです。次、papalion。直線的、アツめなギター。ギターの人はフライングVを使っていました。それくらいしか覚えていないです…。ただ聴いてて心地よかったのは覚えてる。
 順番が曖昧や!覚えてないので、どんどん適当な順番で感想を。中古U.F.O.。ベースの人はかなりキャラを狙っているかと。そんな気がしました。ベースとドラムの二人組。この二人組だとmojaをイメージするけど、あちらとは全然違う感じだったかな。んーとバッキバッキのベースに激しめのドラム。演奏が大変そうだった。足元は歪み一個とワーミー的なものだったような。格好良いけど、曲が一辺倒だったので、聴いてて飽きてしまった。そしてロリポップターレッスン。実はこのバンドに姉が加入したとのことでこのバンドを見ることが第一の目的だったり。全てお菓子にまつわる曲。natsumenの写真を撮っている朝岡さんのブログで名前だけ見たことがあったので、なんとなく知っていたのだけれど聴くのは初めてだった。めちゃくちゃ良かったです。パワーコード中心な真っ直ぐな曲に少しだけハードコア要素を混ぜ、それでいてポップに仕上がってる、バランス感素晴らし。私的にBOaTの2ndを聴いているような雑多感を感じた。途中に入ってくるガムの歴史の朗読とか、ダースベーダーのメロディとか、たまらんす。あとドラムのちぇんさんがBpで叩いてる?叩いてた?方みたいで、びっくり。エンゼルパイ vs チョコパイの歌とかロッテだろって言ってるだろって!ってフレーズとか、物凄く頭に残ってる。笑
 次、てあしくちびる。アコギ+歌?ラップ?とバイオリン+歌?ラップ?の二人組。二人なのにとてもクール!不協和音?をうまく使っていて、常に緊張感が漂っていたような。こういうバンドもあるのか、ほほお!とタメになりました。んで、楽しいよふかし。初期のくるりに似ていた。このバンドもアツめだったな。ソロはペンタトニック!って感じだったような気がする。どのパートもうまくて、安定していて、青春感あって良かったです。この曲がめっちゃ格好良かったんだよね。月曜日って曲。最初のコード感!何かで聴いたことあるんだけど!すごい気になる。
 その後、「ricca」。ベース、キーボード、ドラムの三人組なのかな?ベースだけヘルプの人だったみたいです。底抜けな明るい曲が多かったような気がする。このバンドのような、めっちゃ通る声、憧れる…。この曲が良かった。やっぱり少しのへんてこさって楽曲に必要なんだなと思う。ただ、少しだけベースが大きかったかな…。次、左右。ひたすらクールだったよ!佇まいとか。このバンドを見るのが第二の目的。ソリッドに、間をうまく使って、単純な編成だからこそその二人でしかできないグルーヴ感が出てたというかなんというか。そういうとこが良いのだと思う。イエローヘイトが聴けたのでだいぶ満足です。格好良かった。そしてMASTER MASTER。この方はDJでカウントダウンまでクラブ・ミュージック?的なのを流していました。で、カウントダウンでシャンパンが出てきてそれで乾杯をした。トリがEmily likes tennis!!!めちゃくちゃ笑いました。ハードコアバンドなんだけど、ただのハードコアバンドじゃない。ダンボールで作った獅子舞とかキリンとか象とか出てきて、ボーカルの人がそれをかぶって演じる。笑 というか説明できないくらいのカオスさ。それでいて演奏は抜群にうまい。キメだらけ?展開だらけ?の曲を難なく演奏しつつ、真ん中ではそのダンボールで作ったものをかぶって物語が進んでる。と思ったらみんないきなり泣き出したり(勿論嘘泣きだけど)!どういうことなんですか!最高でした。初っ端からお年玉を振り込んでもらうために自分の口座番号を言っていたのは笑った。興味ある人は一回見たほうがいいと思う。笑

そんなこんなで年明けて、友達と毎日夜に呑んで、実家満喫してました。
明日からまた現実に引き戻される。仕方ない。