焦燥感とノイズ。

私的メモ帳。

なんとなく、綴る


 暇である。暇。ただ暇な時間があればあるほど何か考え事をしてしまう。大体そういう考え事は不安へと繋がってしまうので不安は嫌い。不安。人生でずっと付き合っていくことになるんだろう。自分はネガティブなのでどうしてもそうなってしまうのだ。だから、できるだけこっちでは暇を作らないように休みは2日ともバイトを入れていた。何も考えなくて済むから。とにかく早く過ぎ去って欲しい。何も考えずに。早く自分のお金で過ごせるようになりたい。といっても働きたいわけではないけれど。研究をやると、自分の知識の無さにこれではいけないな、となるけれど、勉強する気もおきない。みんな勉強したくて大学に入っているのだろうか。大学とはそういうところだろうけど、なんとなく入った人ばかりな気がしている。大学生活を楽しんでいる人たちとは何の縁もない大学生活だ。身体にまとわりつく暑さも相まって気分が落ちていく。青い空とは裏腹に、螺旋状に落ちていく。タイムラインに楽しそうな人々を見ると羨ましくなってしまう。その人達も辛いこととかあるんだろうけど、それを表に出していないだけだろうけど、それでも羨ましいのである。なにが良くて何が悪いのか。自分がこれからやっていかなければならないことが未だにわかっていない。大学に入ってから探せばいいか、と思っていたが結局何もわからない。
 実家へもうすぐ帰る。今回は自分の知らないところへ帰ることになる。前の家はすぐに取り壊されていた。あれだけ長く住んでいた家も、数日でなくなってしまう。寂しくなってしまった。