焦燥感とノイズ。

私的メモ帳。

スペカン結成20周年記念ライブ!!@秋葉原 CLUB GOODMAN




ということでね、ライブレポと今回の帰省を文章にまとめる。これをライブの日はつけておりました。

出演者は
スペースカンフーマン
NATSUMEN
BP.
漁港
2 W�UNDS(片山 & 2Z from スペースカンフーマン)  金曜にゼミが終わってすぐ帰宅。予め荷物をまとめておいたのでそれを背負って駅へ。今回は鈍行で帰る予定だったので、地元ヘ向かう電車へ。県外へいくのに2時間半もかかる!!!そしてその途中で同じ車両の人が倒れ、痙攣。SOSボタン押して!という声で他のお客さんがボタンを押す、車掌さんが来てその人は意識は戻っていたので大丈夫か確認をして再運行。5分くらいの遅延。その5分間、非日常。些細なことで日常が非日常に変わってまたすぐに日常に戻る、その感覚が不思議で、こう言っては良くないのだけれど面白いなあと思った。
 そのまま鈍行で5時間ほどかけて実家へ。実家に帰るまでの道のりで電飾が飾ってあるのを見て、段々と街が年末に向かっているんだな、と感じて少し寂しくなってしまった。実家に帰ってすぐにカレーを食す。実家で食べるものは何でもうまい。そのまま就寝、その日はライブを見に行く予定だったので、姉ちゃんと渋谷へ。昼ごはんにバスク料理を食して、渋谷のdisk unionへ。Rob crowのソロ作を購入。その後、ある場所へ。ものすごい新鮮だった、あの場所は。自分があまり触れたことない、知らない分野で、得られるものは色々あるんだなあとしみじみ思う。線の書き方、絵のタッチ、紙へ残る鉛筆の芯の跡。どうやったらあんな立体に見えるように書けるのか。そして発想が面白かった。そんな着眼点ありかよ!というのもあって感化される。
 姉ちゃんとは別れ、そのまま秋葉原へ。相変わらずだな、と思う。最近美人局がいるらしく、そんな人おるんかなーと思って少し周ってみたけれど、それらしき人はいなかったな。人の親切心を悪用する人は許せんなあ。そんなことを思いつつ一緒にライブを観る方々と合流、ライブ前にビールを飲む。そしてライブハウスへ。行列ができるほど人が居て、入り口で憧れのギタリストであるAxSxEさんが!そんなとこから来てくれたん!ありがとな〜みたいなことを言ってもらって、感激…。入り口でNATSUMEN缶バッジとチケットを買い入場。最初は2 W�UNDS(片山 & 2Z from スペースカンフーマン)。もうひたすらゆるい。スペカンのドラムの方と片山さんの二人で登場。一曲30秒、下手したら5秒とかで終わるような曲ばかり。歌詞も全部同じ、1ワードで終了みたいな感じだったかな、思わず笑ってしまった。
 次がBP.。イチマキさんは白いジャガーハジメガネさんはテレキャスのデラックスかな、ハムバッカー2つ付いてるやつ。1曲目がGoodbye love。もうね、最高です。ポップさ、泥臭さ、シューゲイザー的ノイズがもうぐちゃっと混ざっているのに、それでいてエモくて。ハジメガネさんのシャウトが個人的に大好きで、曲の終わりの方でカウントとってシャウトするとこでテンションmaxに。2011年(だったかな)に観た時は予習もせずに初めて聴き、惚れて、その時に買ったCDをずっとずっと聴いていて。それもあって、ずっとノリノリで、感情をわーっと揺さぶられるところが沢山あった。イチマキさんは最初、歌はすべて片山さんに捧げますと言っていて、片山さんがお酒を飲みに行ってると伝えられてから、じゃあAxSxEさんに捧げますって言っていた。笑 少しミスもあったり、音が出なくなったりなところもあったけども、とても良かった。イチマキさんは5弦ルートomit5度のm7コードを結構使っていたような。もう、とにかく最高だったということが伝えたいのです。
BP.セトリ
1.Goodbye,Love
2.a girl in closet
3.Tomato Bazooka
4.ES
5.Giant
6.Apollo
7.Diving Death Drive

次がNATSUMEN。2013年のZAZENとの2マンぶり。ずっと待ってたよ!!!笑 いつも通りお下劣なハチミツと◯ん◯の歌(笑)に載せてメンバー登場。セッション後にAxSxEさん登場。ホーロッタでぶち上がり、これだよ、自分が待っていたのコレだよ!!!って。BP.の後ってのもあって、感情がひたすらに昂って仕方なくて。音を浴びるってこういうことを言うんだなって。ギターのフィードバックノイズが鳴っている中、赤いライトで照らされるAxSxEさんの狂気と熱気を最前で見て、この目で見て、(毎回思っているけれど、改めて)いつかこんなふうにギターを弾きたい、と思った。ラストのアキラムジナでは、マイクスタンドを倒し、コードに絡まりつつ暴れながらギター弾く、その姿が鬼のようで、ずっと自分の憧れであり、ギターヒーローなんだな!と。ノーリーズンの間奏ではAxSxEさん、何かを呟いていた。BABYMETALって言っていたような、ラストはまた電話するわって言っていた。笑 個人的にNewsummerboyの4:40秒過ぎからメインメロディーに戻るまでのところが非常に痺れた。鳥肌。ひたすら叫んでしまった。欲を言えば、もっと観たかった、新曲が聴きたかった。1月には恵比寿の新しいライブハウスで、2月には京都でライブをするとのことなので、できればどちらか行きたいなと…!!!!とにかく、MCで言っていたように長生きします!!!
NATSUMENセトリ
1. Session(で、AxSxEさん登場)
2. Whole Lotta Summer
3. No Reason up to the Death
4. New Summer Boy
5. Natsu No Mujina

写真がこちらに載っているので、見たい方は是非。

で、NATSUMEN終わると同時に幕が下り、数十分後に漁港が登場。音源は聴いたことなし。二人組で出てきて、ボーカル?の方が船長とのこと。ひたすら笑った。曲名が魚で、スペカンに捧げる曲名は「鯛」。笑 新曲はイカ。魚じゃねえじゃんというお客さんの声に笑った。その歌詞もイカの金玉どこにあるっていう感じの歌詞。ラストの曲前のMCではみんな魚を食べて欲しいとのこと、あんなに格好いい船長に言われたら食べるしかないよね!!! ラス曲ではマグロの頭を捌くパフォーマンス。惚れました。その後、スペカン。漁港の船長が呟いていた通り、中学生がスタジオで遊んでいるかのようなゆるさ。でも、締める所はきちんとしめていて。上手い方々がこういうのをやるから面白いんだなあと思う。ビクトリーの曲ではVICTORYと一文字ずつ叫んでから、ゆるーい声でビクトリーと言う、そのギャップに爆笑。いきなり始まるかっとばせー松井。もう面白くないわけないじゃない! NATSUMENの入場SEもフルで初めて聴けたのでもう大満足でした。普通アンコールの時は拍手で煽ると思うんだけど、このライブでは金返せコールという。片山さんはそのコールがかかる度に、前から言っているけどお金は返せねえからな、って。笑 アンコールの時は、アンコールやるからお金返さなくていいよなと。笑 ひたすら面白いライブだった。総括すると、すべてのバンドが最高で、痺れるライブで、笑えるライブで、いい夜を過ごしました、ということ。そしてやっぱり音楽は生で観るべきだということです。終わってから、NATSUMEN好きな方々と飲んで、帰宅。大貫妙子さんの曲を教えてもらったんだけど…思い出せない…泣

 日曜は地元の友人と飲み。外でビールを出してもらって飲んでたの笑った。んで、就職について色々聞いた。社会人やっぱりすごいよ、自分みたいな楽な研究室で大変、とか言っちゃだめだなとつくづく思った。あと、自分が面白いと思うことをやること、モチベーションをどこに持つかということが大事とのこと。自分たちより2年も後なんだから早く決めろよ〜って言ってくれたのはとても励みだ、2ヶ月で決める心意気!強気で行くぞ!!!

 今日も友人とお出かけをして、そして帰宅。家族の存在も親友の存在も、とてもとても大事で、これからも大切にしていかなきゃな、と帰る度に思う。そしてひたすらに感謝!!!明日からは忘年会に向けて頑張るぞ〜〜。