焦燥感とノイズ。

私的メモ帳。

オーストラリア�A


引き続き。この記事から写真が多くなります。
ほんとはもっと写真入れたいけど、なぜか縦で撮った写真が横にしか入らないのである程度厳選しています… 11/4
この日から3日間、完全自由行動。ということで9時半出発とのことだったんだけど、寝坊した!7時半に起きてまだ寝られるなーって思って寝たらアラームに完全に気付かず、9時半に起きた。待っててもらうのも悪いし、急いで出発するのもなかなか難しそうだったので先に行ってもらう。10時に出発して電車を乗り継ぎ、トラムで後追いで11時にクイーンズビクトリアマーケットに到着。カラスの鳴き声と雀の柄が違うことに気づく。この日は快晴で、めちゃくちゃ陽射しの強い一日だった。そこから2時間ほど色々と散策。めちゃくちゃ広いのです、クイーンズビクトリアマーケット。肉は1kg単位で売っていたし、生鮮食品は安いしなかなか面白かった、途中にストリートミュージシャンが結構いて、BOSSのRCを使って演奏したり、ドラムとギターとキーボードの三人編成で演奏していたり…。あとピエロのパフォーマーが子供と戯れていたのも印象的。昼ごはんは海外サイズのローストビーフのサンドイッチを食す、結構おいしくて久々に野菜を食べた気になった。笑 
その後、トラムで移動してブロックアーケードへ。1892年に開業とのことで歴史もあるみたい、風情があってよかった。近くにいたホームレス?物乞いに飲み物を渡していた女性のすらっとした欧州系の外人がクールだな!と思った。近くのデパートにて休憩、んで、サザンクロス駅周辺へ、海沿いを移動して競馬場(ドッグランズスタジアム)の周辺をうろうろ、そしてトラムでフリンダースストリート駅周辺に移動して、レコ屋(Basement discs)へ。もう店構えからお洒落…。CDを見て(hiatus kaiyoteのchoose your weaponが25ドルだった、高い…)疲れていたので、帰宅。晩飯はブリトーボウルズ、かなりジャンキーだった。その後、自分の部屋で色々な話をしつつ、ビールを飲みつつ色々と話す。


フリンダースストリート駅。入口のとこに時計がいくつもあることから国土の広さを感じる。















クイーンズビクトリアマーケット。とてもいい場所!ただ閉店時間が曜日によって違うので注意…。









ブロックアーケード。良い。





近くのアパートの飾り、こういうのだけで海外良いな!って思ってしまう。笑




Tea Ceremony Venueっていうホテルかな…。







競馬場周辺。海は汚かった。









Basement discs。外も載せたかったんだけど、何故か縦写真が横になってしまうので割愛。
外観はこちらにて。

11/5
朝から植物園(ロイヤル植物園)へ。やはりスケールが違う…、なんでもかんでもでかい、鳥も人間に慣れているのか全然飛んでいかない。笑 そのまま歩いてフリンダースストリート駅からトラム、クイーンズビクトリアマーケットでお土産を買い、昼食。コースターを買ったり、ご飯(なんとかロールだった気がする、チキンがめっちゃ旨かった、2本で5ドル。)を食す。
その後個別行動に、前日に調べていた目的の中古CD屋(dixons)へ。5軒くらいあるって書いてあったんだけど、つぶれたのか現在は二軒しかないらしい。そのうちの一つFitzroyのdixonsへ。道中、wifiが全くつながらずとても焦る、着くか心配だった…。Brunswick stを真っすぐ歩いている内にwifiの繋がるところを発見、住所だけ調べて引き続き歩く。そのうち住所の見方がわかるようになった。笑 着くまでにもう一軒CD屋(Polyester Records)を見つけたのでそこにも寄った。街並みも店内もお洒落である…。その後dixonsに到着。A-Zの隅から隅までなぞって見ていく、battlesのmirroredが5ドルだったり、Fall of troyのmanipulatorが10ドルだったりと色々発掘。その中でも廃盤のLife Without Buildingsのアルバムが2枚とも置いてあってめちゃくちゃ興奮した、しかも安い。欲しいCDは沢山あったのだけれど、その中からcat powerのmoon pixを8ドルで、Life Without BuildingsのAny Other Cityを7ドルで、ライブ盤を12ドルで、sparklehorseの1stを8ドルにて購入。こちらではほとんどのCDはケースだけが並べられていて、CDはレジの方で管理している、購入するタイミングでCDを出してもらってケースに入れて商品をくれるシステムみたい。常連さんであろう方がレジのおばさんとすごい親しげに話していたのが印象的。そしてfree tram zoneまで戻り、ビクトリア国立美術館へ、でも軽く周ってすぐに外へ出た。そしたら、デモと遭遇。こういうの当たり前なのかな?けっこうへとへとだったので近くのACMIにて休憩。休憩中、3人組の外人に話しかけられる。話しかけてきた韓国人が、あなた日本人ですよねとか、何日滞在してるの?いつ帰るの?とか、メルボルン寒くないですか…?とか話してきて、答えてたら私は教会に行って世界が変わりましたみたいな話をされた!こういうところは日本と変わらないのね…。丁重に断りました。笑 また休憩してると白人男性と黒人男性のカップルがキスをしていた、こういう所は日本と違う。こういうのも当たり前なのかな…?あと、観光客が風景を撮っている所に自然と自分が入ってしまっただろうなーと感じるたびにその人々の思い出の中に残っていくのかな…と思っていた。
んで、みんなと合流して、飲み屋に行こうということになったのでトラムを使ってメルボルンセントラル駅周辺へ。お薦めされていたequinoxという飲み屋へ。ごつい外人に入り口でパスポートの提示を求められる。どうやら年齢制限(オーストラリアは18歳以上)が厳しいみたい。ハッピーアワーでめちゃくちゃ安かった、ビールが1.15Lの容器に入って10ドル、ワインのボトルが20ドル。お得だし、普通にんまかったなー。雰囲気も良いし。自分はライブ兼飲み屋みたいなところも見てみたかったので飲み干したら移動。数人付いてきてくれたので、散策。Swanston stを移動中、男性が弾き語りをしていて、その弾き語りに合わせて黒人の外人が一人踊っていた、それに誘われて白人女性がめっちゃノリノリで踊っていて、そこを通るタイミングで踊らない?みたいな目線で見られる、恥すかしさが出てそのまま笑いながらで通り過ぎてしまった…少し後悔…一緒に踊っておけばよかった!笑 フリンダースストリート駅近くの飲み屋(young and jackson)へ。今調べたら1837年からあるのね…なるほどなー。ごつい外人にここでもパスポートを提示、楽しんで!と言って店の中に入れてくれた。カウンターにて何かお薦めある?って聞き、ビールのお薦めを。dark?light?とか甘いやつ?とか一通り聞いてくれたあと、試飲。うまかったのでそれに決め、ライブホール的なところへ、男性が一人でstand by meを弾き語りしていたんだけど、お客さんは踊りながら大合唱、みんな陽気で、自由に身体を自由に動かしていて楽しそう。一番幸せだなと感じた空間だった。欧米系外人のおばさんが入ってきなよ!みたいな感じで話しかけてくれたので、その輪の中におばさんとハイタッチして少し入る、やはり楽しい!荷物持ってなければもっとがつがつ入っていけたんだけどな、と後悔はあるけど、楽しかった。音楽は国も人種も関係ないし、やっぱり人を幸せにするし、みんなを平和にすることを体感した!ここが今回の旅行で一番楽しかったし、初海外で得られたことの中で一番良かったことかもしれない。


これが個人的な家だから驚いちゃう。
ちなみに泊まったホテルの周りは富裕層が多いとか。道理で立派な家が多いわけだ。







ロイヤル植物園。この写真だとわかりづらいけどスケール感が全然違う!







メルボルン市街の写真。





メルボルン博物館。中は見なかったけど、後輩によるとめちゃくちゃ充実してたとのこと。



Fitzroy周辺。少し不安だった。笑








Polyester Records。良い雰囲気。女性の店員がアンニュイな雰囲気でレジで座っていた。
おそらくライブもできるのだろうと思う。






dixons。音楽大好きな人々で賑わっていた。外観写真を載せたいけど、こちらも縦写真が…(略)
外観はこちらにて。






何かのデモ。すごい大人数だった。







ビクトリア国立美術館。近代的。





equinox。ビールがこの量で10ドル(=820円くらい!)。安い。









young and jackson。超楽しかった!


11/6
この日は自由時間最終日。とりあえず前日に調べたらhiatus kaiyoteのchoose your weaponが9.99ドルで帰るとのことだったのでとりあえずCDショップへ。街中のJB hifiってとこ。楽器、CD、ゲームソフト、携帯から家電まで売っているとこ。二軒あったので二軒とも周った。最初にBourke stのとこへ。品物があるのを確認して店を出ようとしたらリュックの中見せてと言われた。で、Elizabeth stのとこへ向かうが、そこは扱っているものが携帯と家電のみだったので、Bourke stの店へ戻る。購入して、出ようとしたらその警備員的な人にレシート見せてって言われ、スタンプを押された。(下記写真参照)こういうの、日本にはないなあ。で、Richmondの方へ、オーストラリアのバース出身バンドのTame impalaを聴きつつ移動、オーストラリア気分に浸る。笑 そのまま歩いてEast Richmondへ、昼にはホテルに戻った、疲れがピークだったけど鍵を持っていなかったので、エントランスで少しうとうとしながらElliott Smithを聴いていた。
夕方くらいに同期と合流、woolworthsへ、そこでお土産を買いこんだ、一時間くらいどれにしようか吟味していたけど結局定番に…。夜ご飯は初日のピザ、アンチョビが乗っていてとてもしょっぱくて、このまま塩分過多で死んでしまうかと思った。笑 


戦争慰霊館近辺。ここも行っておけばよかったな。





メルボルンまでの道で見つけた映画館。しゃれおつ〜。





ACMIで見つけたなにかの上映スペース。







JB hifi。外観はこちら。押されたスタンプ。





Bourke stにての動かないパフォーマンス。
この通りはトラムしか通らないからか、弾き語りとかパフォーマンスをしている人が多い。







East Richmond向かうまでに見つけたライブハウス。




East Richmond周辺。





Church stにあったお店。



11/7-8
朝4:30に目が覚める、寝れないのでElliott smithを聴きつつ携帯をいじってまったりしていた、こういう時間が意外と好きだったりする。少し買い物をしにwoolworthsへ朝7時に向かう。朝から最上階の施設でみんな筋トレをしていた、月曜からモチベーション高い…。笑 んで、早めに空港へ移動。飛行機に乗り、出発。出発直前、斜め前の西アジア系の子供がぐずって母親が困っていた、隣では夫、妻、娘の三人家族がいて、夫がひたすら妻の手を舐めていた…カオス。いざテイクオフ。ぐん、ぐん、と速度はあがる、ぐずる子供はなんとか静かになって、指を舐めていた夫は不安そうな顔で十字を切っていた、娘は少しわくわくしている。
で、マネーモンスターベイマックスを観た。ベイマックス、少しほろりときたよ、歳取ると涙もろくなるもんだ。で、タイで少し買い物をして日本へ戻る。空港ついて日本語表記に少し安心する。最寄りの駅に移動して、昼ごはんに久々の日本食、高菜明太牛丼。とてもジャンキーなものを頼んでしまった、でも安心してしまう。そしてバスに乗って帰宅、海外行ったのが夢みたいだった。

そしてここからはメモをさらに殴り書いておく。
・街にはホームレスの人が結構多くて、お金が存在する限りこういう層は存在してしまうことを実感した、そこに格差は確実に存在してしまう、そして物価が高い(?)オーストラリアはその格差が顕著に出るのかなと感じた。でも、手段としてのホームレスもいるらしい、やはり考え方が違うのか…。わからないなー。
・街には落書きが多い。
・外人の目ってビー玉みたい。
・思った以上に英語の聞き取りができていないことに気づく、もし喋りたいのであれば特訓しないとと感じた、あと実践の大切さったらない。
・自分がいた期間はほぼ20時に陽が沈んで、6時に陽が出る。ので慣れるまでは時間感覚が変に!笑

こんな感じかな、とにかく楽しかった。機会があればまた行きたいもんだなー。
最後に買ったCD写真で〆。



Life Without Buildingsが2枚、あとcat power、お土産のsparklehorse、新品のhiatus kaiyote。
これらのCDには思い出という箔がついたなー!