焦燥感とノイズ。

私的メモ帳。

うたびこ




青葉市子の3rdアルバム。

最初の印象は、剃刀乙女や檻髪よりとっつきにくいかな、という感じ。
しかし、いつも通りメロディーセンスはずば抜けてますし、歌詞も良い。

メロディー、コード進行の不安定感が前のアルバムより多く、
それゆえ緊張感がどこか漂ってる気がします。そこからの安定なコードへの着地。安心感。
そこに心地良さを感じるのかもしれません。

あと、去年の震災後に出したアルバムで、
その出来事が曲に影響されているのがなんとなくわかります。
1曲目は原発の歌だし・・・。

3びきのくまからの三曲はほんと至高。
泣きたくなるくらい。

3びきのくまは原曲も良い!!
原曲では大貫妙子さんが歌ってて、坂本龍一さんが演奏してます。
どこかに書いてあったけど、原曲は包み込むような安心感があります。
青葉市子さんの方は切なげで少し懐かしい感じ。

これで青葉市子は3枚集め終わりました。また来年新しいアルバム出したら即買いかな。
あと8/21のライブに行く。とても楽しみ。