焦燥感とノイズ。

私的メモ帳。

はじまり(空気公団)�@


というわけでこの曲を解析。コード進行は耳コピなのであしからず。

空気公団 "はじまり" (Official Music Video) この曲のキーはF。

ダイアトニックコード
�TM7 �Um7 �Vm7 �WM7 �X7 �Ym7 �Zm7(♭5)

4和音で
FM7 Gm7 Am7 A#M7 C7 Dm7 Em7(♭5)

3和音で
F Gm Am A# C Dm Em(♭5)

道はどこまでも続く〜のコード進行が
F A#add9 Am7 Gm7 C7(sus4,9)
�T �Wadd9  �Vm7 �Um7 �X7(sus4,9)

でFに戻る進行。

着目ポイント
・A#add9のコード感
・C7(sus4,9)のコード感とドミナントモーション
・Gm7→C7(sus4,9)→Fのツーファイブワン

・A#add9のコード感
add9ってコードはトニックの代わりとして使えるみたい。トニックよりも広がりのある音。
ルートの音と9度の音の全音のぶつかりが広がりを出すとか…。
でも�Wはサブドミナント。どういうことだろう…。謎。
1,2弦の音を残したかったのかなー。と私的考察。A#だと味気ない分、add9で広がりを持たす感じ…?

それで、�Wadd9→�Vm7。
これは�Vm7がトニックの代理コードであるので、サブドミナントからトニックへの穏やかな解決?

・C7(sus4,9)のコード感とドミナントモーション
最後の�X7→�Tがドミナントモーション。不安定から安定の動き。
でもC7じゃなく、C7(sus4,9)ってとこがミソなのかな。おそらく。
このコードはC7(sus4,9)=A#/Cと構成音が同じ。
サブドミナントを基本的な構成音として、ドミナントをルートに持つ、と。
また、sus4に釣り上げてるために、3度と7度のトライトーンが消失。
ドミナントほどトニックへ強く向かおうとしないけど、サブドミナントよりはトニックに向かうかな?程度かと。
(C7だとドミナントなのでトニック、つまりFM7へ強く向かおうとする)
サブドミナントだと穏やかにトニックへ解決しようとする)
きつーく解決することなく、柔らかく解決することで曲の穏やかな感じが出ているのかな?

・Gm7→C7(sus4,9)→Fのツーファイブワン
そして書いてて気づいたけど、ツーファイブだ…。
サブドミナント(�W)→ドミナント(�X)→トニック(�T)の流れは主要3コードが使われてる、とても力強いコード進行。
このサブドミナント(�W)を�Uの代理コードで置き換えたのがツーファイブ。
このコード進行はセットでよく使われるらしい。

今日はこれくらいで…。自分でも書いててわからなくなりそうだ…。