焦燥感とノイズ。

私的メモ帳。

森、道、市場1日目@大塚海浜緑地




すいません、腕の画像から始まってしまって。
ただ、これだけ焼けたんです、一日で。まだ5月なのに!もう夏なのか…!

というわけで、前にも述べた通り行く予定だった10日のチケットは買おうとしたら売り切れていたので、行く予定はなかったのですが、twitterでチケットを探してみたら2日通し券を譲ってくださる方を見つけたのでその方と取引しました。
本当に有り難い…。ちなみに一日しか行く予定はなかったのだけれど、2日通し券+明日も晴れってことで行く予定です。
リゾブラの時と同様に書きたいことを書きなぐっていきますので、色々とおかしい文とか表現とかあるでしょうけど、気にしないでください…。あと、あくまでも主観的に感想を書きなぐってますので、そんなことないよ!もっとよかったよ!って感じで、嫌な気持ちにさせたりしたらすいません。

出演者は
EGO-WRAPPIN'
フラワーカンパニーズ
在日ファンク
ねごと
七尾旅人
コトリンゴ
world's end girlfriend & POLTERGEIST ensemble
OL Killer
羊毛とおはな
三浦康嗣
tomad
DJ WILDPARTY
fazerock
John John Festival
でございます。



というわけで、朝6時頃に起床して準備して出る。チケットの取引は当日に会場でということになっていたので、そのまま会場へ。一回乗り換え有りで自分の最寄り駅から40分位?で着いた。改札を出ると早速、海の匂いが…少しテンションあがる。笑 そのまま会場に行って取引。この時点で物凄い人だったので、開場のタイミングで並んで40〜50分待った。
 今回、開場が予定では10:00だったのだけれど、少し遅れて10:15に開場し、そこから40〜50分待ちなので、最初のJohn John Festivalは最後の方しか見れなかった。終わり際、物凄い盛り上がりだったので非常に残念…。なので、そのまま砂浜ステージ(写真下)に移動して羊毛とおはなを観る。羊毛とおはな、二人組のユニットなのだけれど、今回のライブではドラムとスチールギター(とマンドリン)が加わった4人組だった。朝から快晴というのもあって、こういうアコースティックなバンドはとても気持ちがいい。気分がいい。ただ、昼時というのとこの後のworld's end girlfriend & POLTERGEIST ensembleが観たかったので、3曲ほど観て、離れる。色々な露店をみつつ、カレーパンを食していざ待機。
 world's end girlfriend & POLTERGEIST ensembleは芝生ステージ(写真上)で6人で出てきた。編成がギター二人とベース、バイオリン(もしくはヴィオラ)、チェロ(多分)、んでドラム。ライブの印象はというと…あまり良くなかった。まず、ポストロックなので、静かな部分から轟音になるまでが長く、盛り上がりに欠ける。そういう意味で(ポストロック自体が)フェスには向かないかなという気がした。ただ、これもtoeはすごい盛り上がりだったんだよね…轟音系ポストロックがダメなのかもしれない…。あと、私的にこういうバンドはMCとかなしで、曲間もディレイのHOLD機能で繋ぎつつ…みたいに曲間を埋めた方が良いと思っているのだけれど、このライブは違った。曲と曲の間が空いてしまうと前に述べた通り、静かな部分→轟音→曲間→静かな部分…というローテーションをまた繰り返すことになる。これ、曲間がなければ世界観に浸ったまま次の曲へ勢いを持っていけるのだけれど、曲間が空くとぶちっと千切れる感じになる。つまり中途半端だな、と自分は思った。最後に、ギターのちょっとしたミスと手際の悪さ…パソコンいじるので少し時間がかかってしまうのもなんだかなーという感じ。とにかく自分の聴きたいものとは違ったかな、と思う。作った側が主観的に綺麗だと思って作ったものをどう?綺麗でしょ?といって見せられているような。…例えが下手だな。伝わりにくいということです。自分の読み取る力がないだけかもしれないけど。わかりやすいものが良いという感じに自分の好みが変わったのかもしれない。バンド自体の演奏能力はとても高いはずなのでとても勿体無いと思いました。
 んで、次にコトリンゴ。これがとても良かった。今日観た中で一番かもしれない。コトリンゴ自体はピアノの弾き語りなんだけど、リズム隊を加えた3人編成で登場。ベースの人は曲によってクラシックギターに変えたりしてました。んで、コトリンゴの歌声、ふわっとしたような柔らかさを持ちつつ芯を持ったような声。そして、楽曲のメロディがとても瑞々しくポップ。それでいて展開がふわっと変わる。(4拍子→3拍子に自然な流れで変わる、ウォーキングベースで少しジャズチックになったり…)何よりリズム隊の二人が強弱うまくつけて感情こめて弾いたり叩いたりしていて、コトリンゴの楽曲をさらに良いものにしていた。疾走感というか瑞々しさ、爽やかさにあふれていた。ちなみにこの曲やってました。

コトリンゴ「ツバメが飛ぶうた」MUSIC VIDEO

コトリンゴ 「誰か私を」 Music Video

 次に、在日ファンク。言わずもがな最高でした。とても良かったし、安定していたので特に言うことはなし。笑 あ、ホーン隊ってこんなにフェスに合うんだなーと思いました。
セトリ
1.マシンガンチキン(で登場)
2.断固すいません(ハマケン、ダンスに土下座を取り入れる笑)
3.城
4.新曲1(脈)
5.新曲2(根に持ってます)
6.京都(しっとり始まる)
 この時の京都コール&レスポンスで森道市場というコール&レスポンスしようとして噛む→もりみっちゃんでコール&レスポンス…笑→その後のMCでゴセッキーが俺のほうがうまく出来る宣言→来年コール&レスポンスやるかも…?
7.きず
8.爆弾こわい

 その次、七尾旅人。ナツメちゃんという9歳の女の子とリハの時から話していたらしく、来た時にはその子とやりとりしていた。その子の要望でTELE○POTIONを最初に弾き語り。というか9歳から七尾旅人とかどんだけ英才教育なんだ…!んで5曲目、サーカスナイトでナツメちゃんをステージの上にあげ、一緒に歌う。物凄い盛り上がりでした。その曲終わった後、トイレ+休憩。全体の印象としてステージの雰囲気が完全にころっと変わっていたような…。とにかく七尾旅人すごい。
七尾旅人セトリ
リハ(よそから持ってきました)
1.戦闘機(一部)
2.TELE○POTION
本編
3.湘南が遠くなっていく
4.花潮
5.サーカスナイト featuring なつみちゃん
6.メモリーレーン
7.Rollin' Rollin with ゴセッキー

 んでねごと。ねごとはなにかとけっこう観ていて、一番最初の閃光ライオット、MUSIC LTD(この企画は現在やっていない…)、と今回で観るの三回目。やっぱりどんどん成長していた。魅せるステージになってた。あと、自分がギターを弾いているからか、ギターばっかり観てしまった。笑 ジャズマスが珍しいみたいで、横が縁取りされていて、ホロウボディらしい。格好いい。けど、生産中止らしい…。また、6弦ルートのm7コード、5弦ルートの7thコード(5度omit)→ベースを半音下げる(M7コード)ってのが手癖みたいでかなり様々な楽曲で使用していたように思う。
セトリ(拾い物)
1.ループ
2.シンクロマニカ
3.メルシールー
4.great wall
5.風惹かれ
6.M.Y.D
7.ふわりのこと
8.真夜中のアンセム
9.迷宮ラブレター
10.カロン

 フラワーカンパニーズはとにかく熱かった。というか初めて聴いたのですが、楽曲はロックンロールを基調としたもので、コトリンゴとはまた別のベクトルで感情こもってる感じ。歌詞がまた良くて、いい表現じゃないけど、精神的にローブロー打たれる感じ。笑 ちゃんと予習しておくべきだった…。汗 
 最後、トリのEGO-WRAPPIN'もまためっちゃ良くて…。大人の色気むんむんな音楽。何よりよっちゃんの伸びやかでヌケの良い歌声が良すぎる!それでいておじさん達の楽器隊がうますぎ。特にビブラフォン…あれはずるい。あと、ベースが非常にうまかったような…。あ、編成はボーカル、ギター、テナーorアルトサックスorフルート(ゴセッキー)、ビブラフォンorキーボード、ベース、ドラムでした。あと、少し暗いくらいの時間から始まったのだけれど、それもよかった。山と空の境界が少しずつ曖昧になっていく中、EGO-WRAPPIN'なんて聴いちゃったらもうたまらんでしょ。お酒のんで観るのが一番だと思います。んで、ラストの曲が始まって、一人がモッシュをし始めたのを皮切りにモッシュがおこってました。まーこれも常識の範囲内で、だけれど…。その際に誰かがタオルを落としたみたいで、ライブ中に隣の人が拾って自分に顔を向けて、自分が違う、と返事すると、探すの面倒くさくなったのかそのまままた地面に落としてたのには、なんか、あーあっと思ってしまった。自分の心地よさを優先したんだなーって。そうなったら自分が拾うしかないし…って思ってアンコール終わるまで、一応持ってた。あの時どうすれば良いのだろう?拾わないべきなのかな…?あ、アンコールは森さんとなっちゃんの二人で出てきて弾き語りの曲をしていました。んで、その場の空気を崩すのも嫌なので、終わった後に大声で探して、いなかったら役員の人に渡そうと思ってて、ライブ後に右前の女性がなにか探しているみたいだったので声掛けたらその人だった。大声を出さずに済んでよかった。笑
EGO-WRAPPIN'セトリ(拾い物)
1.love scene
2.a love song
3.Nervous Breakdown
4.色彩のブルース
5.10万年後の君へ
6.Fall
7.Neon Sing Stomp

encore:サニーサイドメロディー


 帰りは駅までまた歩いて、そしたらまた無人駅と化してました。一昨年の森、道、市場では三ヶ根からだったのだけれど、その時も無人、自動券売機がしまっているという状態だった。んで一昨年はそこをさっと通って、駅員に説明するのも面倒だったので、三ヶ根から乗ったんですけど、切符落としちゃってみたいなことを言ったら、嘘がばれてしまい、とても怒られたのを覚えてる。嘘はいつでもついちゃいけないですね…笑 そんなことがあったので、すっとそのまま改札を通って、今回はちゃんと説明してお金払って、帰宅。成長したな、自分…笑 ご飯と洗濯をして、この文章を書いてる。

そんなとこでしょうか。
あ、最後に今日の収穫。ポストカード二枚。



そんな感じで駆け足、というよりも後半雑になってしまいましたが、明日もあるので。
今日はもう寝ます、おやすみなさい。また後々書き足すかも。